うるさいけど気になる奴

(/いえいえ、感謝されるほどでは……(笑)ふふ、慎君特有な距離の近さに対する耐性を利用するなんて優希は悪い子ですねぇ……これはしっかりと慎君の元に嫁いで貰わねば(笑)まぁ、引かれるかも、と思ってますからねぇ、言えないのは多少仕方なしかと。それでもかなりスキンシップ増えてきてますが(笑)ですよね！そうなるようニヤニヤしながら見ていましょう(笑)ちょいとギリギリですが優希へのお仕置きとして足を軽く滑らせてみました……あ、勿論下半身は奇跡的に当たらなかった感じです(笑)抱き付いた時に足を滑らせた方の膝を浴室の床の方にぶつけた感じです(笑))

良かった…(相手の気持ち良さげな反応に嬉しさからついポロッと安堵の声が漏れてはそのまま洗い続けて。最初はドキドキも多かったがとりあえずある程度落ち着いてきたのか多少手際よく相手の首もとなど洗える部分を洗い終えれば前側を残すのみとなり手渡そう、と少し相手の顔を見ようと屈みながら踏ん張っていれば相手の背中を洗ってた時にタオルから飛び散ったのか、自分の身体の泡が脚を伝って落ちていたのか、多少の泡が足元に溜まっているのに気付かず少し踏ん張りが効かず片足が滑ってしまい「わっ」と驚きの声と共に相手の背中に抱き付いてしまい。勿論お互い洗った泡があるとは言えどお互いに生身。触れ合ってしまえばカアアッと真っ赤に顔を染めては抱き付いたときに相手の腹部に回ってた手を持ってたタオルも一緒にパッと離してはやっぱり格好いい腹筋だったなぁ、なんて思うも事故とはいえ抱き付いてしまったことをハッと思い出せば相手が嫌な気持ちにならないとは薄々分かってはいるものの「ご、ごめん！」と慌てたように謝罪して真っ赤な顔を見られたくなくその場にペタリと座り込んだまま俯いてしまい)