うるさいけど気になる奴

（/ありがとうございます、もちろん恋人になるまでの楽しみに取っておきますとも(笑)優希くん良い子ですね…まぁ慎がちゃらんぽらんだから怒られ過ぎなくらい怒られてるのを間近で見てくれてますもんね…何か使命感じゃないけど駆られますよね(笑)ゲーセン！クレーンゲーム！良いですね！わちゃわちゃしたいです！ぜひやりましょうっ。おお…それはつまり学校用と二人きりになった時用の二種類を用意して各々が渡す…って感じで良いんですかね…？何か良いですねっ！それもやっちゃいましょう(笑)）

帰ってきたら掃除しよかなーて思ててんけど…優希来てくれるから…でも母ちゃんがしてくれててん…ほんま母ちゃん様様やで。でもこれから優希がいっぱい来てくれるんやったらちゃんと自分で掃除せなな。


（部屋が綺麗だと言ってくれる彼に素直に母親にやってもらった伝えては、南無南無と拝んで。しかしこれから彼が自分の部屋に来てくれる回数が増えるなら今度からは自分でやろうかなと笑み浮かべ告げて。「ほな、お菓子摘まみながら宿題しよか。あ、優希。そっちの座布団座ったってな」そう声をかけてはテーブルを挟んで向かい合うように敷いていたふかふか座布団の片方へと座って。相手が座るのを確認してから数学の教科書を開いてノートを広げて筆箱から筆記用具を取り出してはポテチや煎餅の袋も開けて二人が取りやすい位置に置いて）