うるさいけど気になる奴

(/はい、是非ともさせていただきますとも(笑)因みに優希は慎君に応援されれば苦手な運動も頑張ろうとする(その頑張りが報われるかは不明)タイプなのでもしかしたら将来的に薄くついた腹筋のペタペタを慎君にもしていただけるかと(笑)ではお泊まりさせちゃいましょう！お風呂も一緒かはお任せしちゃいますね(笑)成る程、了解です。では今日は偶然部活のない日だったということで(笑)優希が少しヤンデレっぽくなりかけてますね……下手したら束縛しちゃいそうですね、これ(苦笑)あ、いつでも放課後にしていいですからね！(笑))

っ…そ、れは…(相手の机に突っ伏し鼻を鳴らす様子に少し言葉に詰まりながらそう呟いて。勿論、ホントなら味方だとすぐにでも言いたいし、抱き締めてあげたい。でもクラスメートがいる手前そんなことを出来るだけの勇気なんてものは自分に持ち合わせておらず、言葉に困りつつ少し手を伸ばしかけるも相手の頭を撫でる友人へ見せる相手の笑顔を見ていれば、ホントなら自分があの笑顔を向けられていたのかも、なんて思うと次第に相手の頭を撫でていた相手の友人だけでなく相手の笑顔を独り占めしたいのに、なんて思いも生まれてくれば相手の方にも嫉妬してしまいつつ相手の机の上に前日の授業で先生が今日使うと公言してた普段そこまで使用しない資料集を相手が持ってきてないのに気付いては、ちょっと嫉妬心から相手にわざとまだ忘れ物があることを言うまいと心に決めつつ行き場を失った手を机の下へコッソリ移動させて)