──え? あー……卯月くんの事を聞かれて。知り合いなのか、とか。何で席が隣なのか、とか。 ( いつか聞かれると思っていたので身構えてはいたが、実際に聞かれると最初は戸惑うも素直に伝えては困らせまいと笑顔になり、廊下をひたすら歩き ) 卯月くんは気にすることないからね? あの時きちんと話せなかった私が悪いのだから。