イーゴ 2019-09-20 23:48:13 |
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>ウィルルク
…私の折角の一時を邪魔したんだもの。どうせなら最後まで貴方が綺麗に食べるべきだわ。
(暫し一言も発することのなかった彼からの予想外の質問。名前を覚えられないのは相変わらず、似たような名前の羅列を可笑しく思いつつその都度指摘するのも面倒なので触れることはせず。普段のように餌をただの玩具として扱い楽しんでいたのだろうが、此方は生憎他人の仕留めた餌を食べることは好かない。貴重な餌なのに勿体ない、という感情に加え、この為だけに自身の眠りが中断されてしまったのかと考えるとなんだか釈然としない。そっと立ち上がり身を翻した彼の方へと身体を向ければその背中に声を掛けて)
>イーゴ
(この状況でもまだ保身に走るのだろうか、彼女を見据えたまま暫しの沈黙が訪れる。どこか諦めを含んだ表情へと変化していく彼女を見届けつつ、ふいに撫でられた手の甲を一瞥する。それを了承の合図と受け取っては優しく、満足げに微笑んで。)
…良い子ね。
(傍のベッドへと彼女を座らせる。握った手はそのまま、自身もそこへ片膝をついて距離を詰めれば、安心させる目的からか彼女の頭をそっと優しく撫でて。垂れてくる髪を右耳にかけては手を彼女の首へと回し頭を支えては未だ傷の付いていない首筋を見詰める。徐々に力を込めるよりは…と一瞬の考慮の末、細い首筋へと強く牙を突き立て)
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