イーゴ 2019-09-20 23:48:13 |
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>>53 イーゴ
(彼女には伝わったのだろう…この胸の奥に閉じ込めている蓋の中の一端が…。彼女の全身からこの場から逃げたい─そんな空気がビシビシとこちらに伝わってきてはゾクリとしたものがまた背筋を這い上がって)
…ふふ…良い子…君は良い子だね…。いいよ…君のお願いを聞いてあげる…んー…そうだねぇ…じゃあ…僕の部屋に行こうか…?
(震える声で此方の望む通りの言葉に言い換える相手に冷気を取り除いた優しく甘い声色で良い子─と耳元で囁いては触れた手は頬を優しく撫でて。懇願するようにお願いをしてきた彼女の案を無下にするようなことはせずに聞いてあげる…と口角を上げて。人目につかないとっておきの場所ならある。それは自分の部屋だ。ふんわりとにこやかな笑みを浮かべ「さぁ…イーゴ…おいで…?」誘うような声で彼女の名前を呼び自分に着いて来るんだよ?と最後まで声に出さずにアイコンタクトで伝えると先に歩き始めて)
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