イーゴ 2019-09-20 23:48:13 |
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>イーゴ
あら、起きたのね。…ありがとう。でも、先に片付けを済ませてしまいましょう。
(ギシッ、と小さく軋むベッドの音に顔を上げては彼女の目が覚めたことに気がつく。特に興味もない、すぐに読みかけの本をぱたりと閉じては相手の発言を待ち。起きた途端すっかりと態度を切り替え執事として眼前に立ち微笑む彼女の様子に若干の寂しさを感じつつも立ち上がり、本を元の場所へ片付けながら投げかけられた質問にまずは感謝の意を述べて。振り返りそっと赤で汚れてしまっている床を見下ろす。彼女の提案に頷きこのまま2人でのんびりとしたいのも勿論だが、先延ばしにしていた此方を片付けなくては。最後に椅子を邪魔にならないようにと移動させては優しい表情を浮かべながら彼女へと視線を向け、指示を待って)
>クロエ
面接…。そう、なら私がやるわ。2人でゆっくりお話しましょう。
(人間が面接にやってくるとは、と少々驚くがこれは新しい執事候補なのか、それとも餌候補か、判断に困りつつもすぐに後で聞けばよいことだろうと結論づけ、"丁度美味しいお菓子があるの"そう付け加え答えては彼女の方へと近寄り。健康的な肌、ふんわりとした髪に整った顔立ち、できるだけさり気なく、品定めをするように彼女の爪先から頭へと視線を移していく。澄んだアイスブルーの瞳に惹き込まれるように目線を合わせては、そこに不安の色が宿っていることに気がつく。軽く吹き出すかのようにクスッと笑っては彼女を安心させるように表情を和らげ"そんなに緊張しなくても大丈夫よ?"と声をかけて)
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