月詠*ロリ 2019-09-20 02:31:55 |
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>>しのぶ
そうか、随分と妙な生態をしているんだな…その敵という存在、大方ロクでもなさそうなのは何となく分かる──リンゴはいいぞ、健康にもいいし、比較的簡単に手に入るし、マスターバイクの燃料としてのコスパもいい…それは置いておくとして、これでも料理には自信があるんでね。そうだな…何にするか…?定番のアップルパイがいいか…まずは薪の束を用意、火炎の剣で焚火にして…これでいい。後は料理鍋に以前作って余ったパイ生地を用意、リンゴをカットして味付け…──できた生地に盛り合わせて後は焼くだけだな…よし、こんなものか
(しのぶのアドバイスを受けている様子を観察しつつ、度々出てくる相手が敵対している存在は頸を斬らないと倒せないらしく、話からしてロクでもない存在なのは容易に想像できるとした上で、小声でそういった相手には古代兵装・矢で跡形もなく消し飛ばす(ダメージを与えるのではなく、命中した存在そのものを古代エネルギーの奔流による対消滅を引き起こして抹消させるため)のが楽なんだがな…と相手に聞こえるか聞こえないかの声量で呟く。
それはさておき、此方のブレない反応に笑いを堪えきれない様子の相手から承諾を得て、リンゴを譲ってもらうと、リンゴの有用性を語り…最後の一つは一般的ではないが、これでも料理には自信があると答え、以前余らせたパイ生地もあることだし、アップルパイにしようと、シーカーストーンから薪の束とパイ生地を粒子化していた状態から具現化して取り出し、何時の間にか手に握っていた赤い刀身が燃え上がるような炎のような形状をし、炎の魔力を宿した火炎の剣を薪の束に振るうことで焚火を作る。火炎の剣を仕舞った後に料理鍋を火にかけ、先程のリンゴをカットしてキビ砂糖などで味付けや下ごしらえをし、パイ生地に盛り付けてから料理鍋にセットしてじっくりと焼き上げる。暫く日の番をしながら焼き上がりを待ち、いい塩梅に焼き色がつき、甘い香りが漂ってきたところで火から離して、ナイフを入れて切り分けてから、器に盛りつけて二人分を用意し)
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