案内人 2019-09-16 10:58:07 |
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(身の振り方を考えねばならなかった。
父がどうなったのかはわからない、手を握っている姉は熱を出して目を覚まさず、記憶を失った兄は母の不在に戸惑いつつ泣いている末弟を見ていた。
身の振り方を考えねばならない。
なれば、縁の生まれた鬼殺隊を考えるのは当然の事では無いだろうか。
鬼を斬ろう、母を変えた鬼を斬ろう、姉の目を奪った鬼を斬ろう、家族をバラバラにした鬼を斬ろう。
そう思って、家に留まっていた烏へ文を括りつけて、三日が経つ
果たして文は届いただろうかと、姉の手に額を付けながら神仏に祈る様な心持ちでいた)
(/長い上に分かりにくい絡み文になってしまい申し訳ない……途中から自分でもどうしたいのかわからなく……)
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