ッあ、ぁ!‥ひッ、ぅ‥‥シオ、‥ン‥ッ‥──俺も、愛してる‥、でも‥死んじゃうかも、ッぁ‥だぞ、‥。シオンが、死ぬのは‥やだ、‥ッ。 ( ぢュる、ぬち、卑猥な水音が脳内を濡らし、指先に絡む相手の其れを弱く握り返し。吐息と共に吹き込まれる甘く危険な言葉に自分の心も蕩け始め。背後の相手の瞳を覗き込めば小さく震えた声音で答え。告げる表情は涙に塗れた紅と快楽と理性の狭間に揺れる淫猥な其れで。)