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No.1
by 執事 2019-08-24 19:35:18
【ストーリー】
応接間で向き合う、年齢も性別も違う
五人の人間。
貴方達がこの黒い館に来た理由は様々。
雨宿りに来た者、迷い込んだ者…
その時、扉が開いて黒髪の執事が顔を出す…。
「皆様、お目覚めになられましたか?
私はこの浅木大佐別邸の執事で
寅一(とらいち)と申します」
困惑する貴方達を他所に、寅一と名乗る
執事は鉄仮面のような無表情で話を進める。
頭を下げた瞬間にやり、と執事の口角が
ひっそり上がる。
…さぁ、地獄の始まりだ。
もう暫くお待ちを…