創作♂ 2019-08-22 11:32:08 ID:2df80a81e |
通報 |
((そのシーンだけ、別の場所でやらせてもらえませんか?
勿論無理にとは言いませんので、気が向かなければ遠慮せずに断ってくださいね。
心情ロルが難しいです^^;――とりあえず、初めての感情に戸惑っている…という感じで、進めました。笑))
(結局、悩んでも答えは出なかった。あの後、壁沿いの書類トレーに人数分のプリントを入れて教室に戻ると、纏わりついた厄介な感情を振り払うようにして、始業より前に問題に着手していった。自習時間直前に、途中で彼が入ってきた事に気づいたものの、掛ける言葉を探している内にチャイムが鳴ってしまい、完全に声を掛けるタイミングを失ったまま――放課後を迎えてしまった。
――何故、今日に限って図書館へ行く約束をしてしまったのだろう、と後悔を感じながらも、打ち寄せる感情の波を静めようとするかのように小さく息を吐く。大丈夫、そう自分の心に言い聞かせると、ゆっくりと相手の方を振り返り)
「今朝は、助けてもらってごめんなさい。――あと、開架書庫の件なんだけど……今日で大丈夫かしら?」
(と、問うた。ちゃんと、いつもの自分で話しかけられているだろうか。自分の表情は、いつも通りだろうか。――そんな不安が渦巻きながら。)
トピック検索 |