創作♂ 2019-08-22 11:32:08 ID:2df80a81e |
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((細かい設定を忘れがちで…すみません。そっと修正を^^;
↓季節設定をしない方が良いかな?と思っていたのですが…桜、勝手に生やしちゃいました。笑))
「もう。遠慮しすぎなんだから」
(どこか不安げに相手が尋ねてきたのを見れば、恐らく自分と同じような心持で登校してきたのだと察せられ、すっと心が軽くなる。そのまま一緒に歩き出せば、つい先程まで緊張していた気持ちはすっかり忘れており、続く遊歩道沿いに立ち並ぶ桜を見上げた──穏やかな春の日もとで、花びらが音もなく散っている)
「──とても綺麗ね……」
(そのまま見惚れるようにして歩いていると、その内の一片が、静かな風に乗って相手の肩へと舞い降りていった。その思いもよらぬ春の飾りに、相手の顔と交互に見つめると「おめかしさんね」と優しげに笑いかけて)
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