匿名さん 2019-08-16 12:05:06 |
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我愛羅に会いたい 。
( 床に足が付かない状態で吊り上げられている 。さすがに疲れる 、それでも暗部にいた独りだったときの痛みとは違う 。自身を見張る暗部は新人だろうか 、見覚えのない者たちだった 。呑気に敵を観察してしまうのは 、きっと自分の死を受け入れているからだろう 、本当は我愛羅の監視でなくなったときに失われるはずだった命だ 。寧ろよくここまで生きていられたなと 。でも 、未練がないわけではない 。思い浮かぶのは我愛羅の顔 。冷静に彼を思い出しながら無意識に頬を伝う涙 。会いたい 、彼に会いたい 。『 ああ 、私 、我愛羅のことが好きだったんだ ... なんだ 。そうだったんだ 。』その感情は静かに押し寄せる 。今まで家族としてそんなイメージの好きだと思っていた 、でも今こうして命が終わるかもしれない状況になってやっと気づく 。恋人になりたい 、彼の1番になりたい 、そんな感情だったのか 。『 助けて 、 』消え入りそうな声は地下の洞窟で静かに響いていて )
( / 了解しました!要望に沿っていただき感謝します 。其方様も要望等御座いましたらお声がけください!/ 蹴可 )
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