依存クン 2019-08-15 18:57:40 |
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───ン、へーき。……もうしたくねェ?( 至福のひと時の中、口付けの合間に心配するような声が耳に入ると唇触れ合わせたまま返答するも、不意に動きを止めてそっと目を開くと首傾げ )
そうだけどさぁ、…ッあ"ーもう、文哉サン俺の扱い慣れ過ぎ。許さない選択肢とか初めからねェよぉ。( 相手に弱いのは今に始まった事ではなく、悔しげな表情浮かべながらコツリと額同士合わせて )
…俺も、初めてじゃない分は文哉で上書きする。つーか、お前のはいくら上書きしてもし足りねェ気がすンだけどぉ。今まで何人誑し込ンできたンだよぉ。( コロコロと切り替える相手に一つ息を零し苦笑するが、やはり己と知り合う前の相手と付き合ってきた元恋人達が気になるのか拗ねた口調で )
あんたは餓鬼じゃねェよ、俺が変に臆病なだけでさぁ。…俺だって全部知って欲しいとは思ってンの。( 自身の気持ちの問題で拒否してしまった事に反省しながら相手の髪をさらりと撫で )泥沼…、俺とすげェ正反対。───俺も、ここまで安定してンのは文哉が初めて。…ずーッとこの幸せが続けばいいのになぁ。( 心地良い腕の中へと引き込まれ、安心するように口元緩めては肩口に額を乗せながらぼやき )
ちがッ、何でそうなンだよぉ。頭ボサボサになるから禁止でェす。( 咄嗟に一歩下がりつつ片手で頭押さえて )
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