＊服従は苦く、血は甘く＊（〆）

「 ふふ、気丈で結構。それだけ元気なら買った甲斐があるよ 」
「 随分苦しそうだね。血液を禁止してもう随分経つ、無理もない。…言って御覧？御主人様の血を下さい、って 」
「 その目も声も髪も、牙さえも＿＿全てが俺を悩ませる。…君なんて、買わなければ良かった 」

イリヤ・ロシュフォール / 男性 / 王侯貴族の血を継ぐ荘園の主 / 28歳
物腰柔らかく紳士的 / 嗜虐的だが、それもこれも相手が可愛くて仕方がないから / どこまでが冗談で本心か掴めない / 獣染みた蒐集癖持ち / "コレクション"に対しては至上の愛を注ぎ、今まで数多の異種族を購入しては陥落させてきた / 愛したがり且つ愛されたがり / 自分の愛を受け入れないものへは信じられない程冷たく当たる
権力と財力を欲しい侭にし、蒐集癖に従って様々な異種族を飼っている（貴Cもその内の一人） / それらを"コレクション"と呼び、我が子や恋人の様に日々慈しむ / 全ての"コレクション"に対して蕩ける程優しいが、裏を返せば特別扱いはしないという事 → 貴Cに対しては別…？ / 一度一つのものに執着すれば、とんでもない独占欲を発揮することが目に見えている


素敵なお部屋を有難う、それに募集板では宛先漏れで混乱させてしまって御免ね。改めて、これから仲良くしてくれたら嬉しいな（ 握手の為の手を差し出しつつ目許緩め ）嗚呼、背後口調だとどうしても固くなり過ぎてしまうから俺が話しているけれど、背後の方が良ければそう言ってね。

「ご購入ありがとうございます。このフェリカ、貴方様に誠心誠意お仕えいたしますわ」
「わたくしを跪かせて満足？　おあいにく様、人前ではまだしも二人きりで従順になんてしないわよ」
「貴方が吸血鬼になりたいというのなら、わたくしは喜んでそうするのに。酷いお人ね、人間であることを捨てきれないのに……わたくしを魅了してしまうなんて」

フェリカ・フィリアレギス／女性／純血の吸血鬼／年齢不詳
プライドが高く反抗的／良くも悪くも直情的で素直／人前では揉め事を起こさないなど、理知的／吸血衝動には抗えない／年々同族が数を減らすことに嘆き、人間に対し嫌悪に近い感情を抱いている／孤独を抱えているが簡単に心を許すような性格はしていない → 心を許すとツンデレに？ ／真に心を許せば、如何なる困難も取り払って尽くす一途さを持つ
商品としての価値を保つために見た目は綺麗にされている／腰まであるウェーブがかった艶やかな黄金の髪／吸血鬼の証である深紅の瞳、尖った牙／可愛いというよりは綺麗系／キツめの顔立ち／真珠色の肌


此方こそ、貴方に来てもらえて嬉しいわ。末長く仲良くできたらこれ以上のことはないわね（ 相手の手を握り返し、ゆったり微笑んで ）貴方に合わせて私も出ているけれど、始まったらこんなに愛想よくはできないの。ごめんなさいね。それで、あちらのトピにあった簡易プロフィールをかなり手直しして持ってきたけど大丈夫かしら？ これで良ければ、貴方の萌萎について聞かせてほしいわ。
他に、何かわたくしとわたくしの背後に聞きたいことがあったらいつでも申し付けてね。（ふわりと腰を折ってお辞儀をし）

本当にご免、非常に申し上げ難いんだけど君の御相手を辞退させて貰いたいんだ。
君がこんなに人間を憎み、嫌悪しているだなんて思っていなくて。俺では君の心を解かしてあげられない、その自信がなくなってしまって。
黙って姿を消すよりかは、情けないけれどこうしてきちんとお別れを言いたくて。
短い間だったけど有難う、君にもっと素敵な御主人様が見つかりますように。

……わかったわ。どっちみちもう誰にも声をかけてはもらえないと思うけれど。
言ってもらえれば嫌悪してるという部分は無くしたのに。素敵な人に出会えたのに、とても残念よ。

（／現在より>2の奴隷吸血鬼のお相手様を再募集させていただきます。人間と人外、主人と奴隷の禁断の恋がしたいお方は是非。

募集　御主人様／貴族男性／人間／不本意な購入でも、興味本意の購入でも。）

……来てもらえるわけがないけれど、再募集しておくわね。

いいえ。やっぱり自信がなくなってしまったわ。再募集は取り止めにさせてもらうわね。
やっぱり需要がないのかしらね……