匿名さん 2019-08-11 20:03:07 |
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________ エース ,
あいつは手のかかる弟だ 、頼んだぞサボ 。
( 相手の覚悟 。涙を浮かべながらも笑み浮かべて頷くその姿に愛おしさを感じる 。見ない間にいつのまにか身長も高くなり 、幼い頃の面影を残しつつもいい男となっている相手 。生きて一緒に旅をしたかった 、そう思いながらも 、それは叶うことはない 、こみ上げる言葉をグッと堪えて 。代わりに言葉にしたのは弟のルフィのことで 。命懸けで自分を救出しにきた弟を思い出しては 、危なっかしい弟を自分の手で守れないことは悔しいことでもあるが 、今は同じ兄として相手がそばにいる 。弟のことを頼んだと拳突き出し 『 まあさ 、サボのことは 、俺が守ってやるよ 』歯を見せるように無邪気な笑み向けて )
________ サンジ ,
ふーん 、熱 。
( 語尾が曖昧になるところを見れば図星だろうかと予想はつき 、勘違いしてもいいのだろうか 。悶々となりながら少し冷静になる 。赤面した顔を見つめながら 、相手から放たれたあまりにも下手くそな言い訳に喉をクツクツと鳴らすように笑う 。視線を逸らし 、未だに赤い顔 、自分の勘違いはだんだん確信に近づく 。そう思えば言い訳も赤面も可愛く思えてきて 、熱だと言うならば確認してやろうと両頬を片手で挟み此方へ向かせる 。口角上げながら相手の額に自身の額を押し付け 、『 おお 、確かに熱いかもな 。』熱を確認してもなお 、額を離すことなくニヤニヤと至近距離で相手を見つめ )
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