匿名さん 2019-08-11 20:03:07 |
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: サボ
あの時からか … !?── あの時からエースはッ、俺のこと見てたのか!?
( 彼の口から紡がれた「 幻覚 」を否定する言葉。その言葉を聞いた瞬間に何かがこみ上げてきたようで更に涙が溜まる。── あの日あの時。エースの意志を継いでいくとメラメラの実を食べたあの日から彼は自分のことを見ていてくれたのかと思うと何だか嬉しくもあるが、だが今日まで彼の存在を捉えてあげられなかった悔しさも残り。彼の頬に涙が伝うと反射的に拭ってあげようと手を伸ばすが、それは届くことは無い。額を近づけてきた彼の頭にそっと手を添え引きつけようとするが、それもまた届くことは無い。触れたいのに触れられない絶望感ともどかしさにどうしようも出来ず、ただただ力のない笑みを浮かべるだけ。「 頂上決戦。── ルフィは命懸けて守ろうとしてたッてンのに記憶喪失なんてしてた自分が情けないんだ。けどエースが今目の前にいるんだから笑ってなきゃな。俺がオッサンになって死ぬまで、俺と一緒にいてくれよ、 」と何かを決心したかのように語りかけて。涙と共に満面の笑みを浮べる。ずっとずっと彼を慕ってきたと共に想ってきた。しかし " 友達 " としてせめて生涯付き添おうと切なげに声を絞り出して。 )
: ゾロ
不機嫌ッつーか、なんかてめェが遠くへ行ッちまうような … やッぱ何でもねェや。
( 不機嫌というよりかは照れ隠しのようなものだったつもりだが、そう捉えられていたようで一旦深呼吸をして落ち着き。冷静な状態に戻ったようで淡々と思ったままのことを話していると、自分らしくないと感じたようで「 無かったことにしてくれ 」と話し。彼が空いたままの扉を閉めて自分が寝転んでいるベッドに腰を下ろすと心外なからかい方をしてきたらしく「 ばッ … そんなんじゃねェよッ!? 」と焦り始め。実際そういう訳ではないのだが、あまりにも不意打ちだったために頬を再び赤らめ、それを隠すように腕で顔を覆い。 )
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