匿名さん 2019-08-11 20:03:07 |
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( / 本当ですか!?楽しみにして見てきますね!!
そうですね … 、では今のところはまだ互いに探りあっている形で告白する時はまた相談しますね!
なるほど … 、両片想いだがエースの方は気づいていないという感じですね!サボとエースが離れるイベントも楽しみで今からワクワクしています…!
ロルは全く問題ないですよ、私の方こそ何か問題がありましたら遠慮なく仰ってくださいね! )
: サボ
いやッ、その … エースのことは見えてるし声も聞こえる。── でもッ … すり抜けるッてことは勝手に俺が作った幻覚なんじゃないかッて思ッたたんだ。
( ── 死んだハズのエースが居る訳がない。そう自分に何度も言い、まだ視界の隅にいる彼をまるで見えていないものかのように扱って寝室を出ようとして。あの時彼を助けに行けず義理の弟にまでも傷を負わせたことを思い出し。紛れもない悲しみと後悔が混ざりあった紛れもない絶望感。それがきっとこの幻を作ってしまったのだと必死に自分に言い聞かせる。しかしその中で聞こえてきたのは喉の奥から絞り出すようなエースの声。ついに振り返り、居るはずのない彼をしっかりと瞳で捉えた。俯いている彼の傍に寄り頭を優しく撫でてやろうと手を伸ばすが、── すり抜けてしまう。やるせない気持ちのまますり抜けた手をじっと見つめた後に、涙が浮かんだ瞳で彼を見つめて訴えかけるように声を発し。 )
: ゾロ
──!ッはァ!?そんな訳ねェだろォが、誰があんなハーレムに入りたがるかッつーの。そんなのこっちから願い下げだッての … 。
( 寝転がってから数分も経たないうちに扉を遠慮なく開ける音がして。どうせアイツだろうと気だるげに顔を隠していた腕を取り、視線を定める。するとやはり予想していた人物だったのだが彼の口からポンポンと紡がれていく言葉は何やらからかっているようなもので。そのからかいに少しばかり頬を赤らめつつ必死に否定を繰り返す。自分が部屋にこもったのはそういう訳では無く、なぜか彼のハーレムを見ると無性にイラつくのだ。なんだか有名になっていくにつれて彼が何処か遠くへ行ってしまうような、誰かのモノになってしまうような感覚。それに苛まれてしまう。それ故か自分の中でも何がなんだか分からなくなり、語尾が少し窄まってしまって。 )
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