AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2760 晃太
(気持ちは落ち着かせていたが彼には何かしら伝わってしまったようで先を行ってくれる彼の傍について3階へと来て。降りた所では男の姿はなく彼の手を引いて廊下を進み角を曲がる。男だけでなく試験官の姿もないため聞き込みも出来無さそうで。もう少し奥に進んでみようとしたとき、向かいにあった準備室の扉の向こうから啜り泣く声が聞こえて。扉は少し開いていてゆっくりとドアノブに手を掛けて扉を開くと中は薄暗く、ダンボールが積まれた部屋の隅っこに此方に背を向けて膝を抱えて座りいかにも“落ち込んでます”オーラを出すあの男がいて。すると男が自分たちに気付いて少しだけ此方に顔を向けるもすぐに前を向いて『もう結果は聞かなくても分かってるだろ。慰めなんて虚しくなるだけだからいらないからな。』ぶすっと子供のように拗ねる霊に、彼の声なのにこんなにも違うんだなと半ば感心してしまい)
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