AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2741 駿さん
……、…?……!
(彼の言葉にうんうん嬉しそうに笑って頷いているも自分の書いたものはゴミじゃないと言って貰え喜びもあるがどういう意味だろうと首を傾げる。徐に彼が鞄の中から取り出したのは手帳。益々不思議になりつつ彼の手により手帳が開かれていくのを見つめ。そこに挟まっていたメモを取り出して見せて貰うと自分が以前帰りの遅かった時期の彼に宛てて書いた他愛のないメモ。てっきり読んで捨てられていると…それが普通の事なのでまさか大事に取ってくれていたとは思わずに驚きに目を見開いて。それと同時に嬉しさが込み上げてきては視界が僅かにぼやける。今しがた自分が書いたメモも頂戴と言ってくれる彼に目頭が熱くなり溢れ出そうになる熱いものを服の裾で拭っては、はにかんでこくんと頷いて。店員が注文した料理を運んできてくれて彼のも自分のも目の前に置いて貰い、軽く会釈をしては綺麗な桜えびとネギのかき揚げに視線を向けて。写真と違わぬ見た目に瞳はまたキラキラ輝けば彼に視線を向けて手を合わせる。いただきますと小さく会釈をし近くにあった割り箸を彼に差し出して。自分の分も取るとパカッと真ん中から割っては薬味を汁に入れていき)
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