AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2646 駿さん
…駿さ…思い出して…くれた…の…?俺は…大丈夫…。…それは嘘だ…あんただって…駿さんを愛していた時はあったんだろ…?!…駿さんは…付き合い出した頃は幸せだったって言ってた…。
(愛しい彼の自分を呼ぶ声が聞こえた。健二を突飛ばし自分に駆け寄ってくれる彼の姿に目を見開くも嬉しそうに目を細めて途切れさせながらも言葉を紡ぎ。涙目になる彼の目元に右手を伸ばしてそっと拭いながらパニックに陥る彼に優しく声をかけて。周りもパニックに陥っているのを感じながらもそれに乗じて逃げようとしている健二に言葉を紡ぐ。彼は確かに幸せだったと言っていた。それは紛れもなくその時は二人は愛し合っていたはずで。どこで何が崩れたのだろう…。でも崩れたお陰で自分と彼は巡り逢った。「……あんたの愛した駿さんも…あんたを愛した駿さんも…俺は…この先もずっと愛し続けるよ…」そう言葉を健二にかけては薄れていく意識の中…大丈夫…と消え去りそうな声て彼に呟いてはゆっくりと目を閉じて)
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