AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2639 駿さん
え、此方はお返し不要で良いですよ?…はい、もちろんです…っ。
(彼が目を伏せるのを見て、また顔に出してたか…と申し訳なく思うも明るく振る舞ってくれることに感謝して自分もそれに乗っかる。またお返しをと言ってくれる彼にきょとんとし一緒に帰るのは自分のお礼なのだ。そのお返しは不要ですと不思議そうに答えて。そして彼から帰りの付き添いも頼むと言って貰えては嬉しそうに満面の笑顔を向けて頷いて──)
…ですね、俺もこうやって歩くの好きです。
(二人病院を後にしてシェアハウスまでの道を急ぐ必要もないのでゆっくり歩く。自分は記憶喪失にはなったことはないが、少しでも彼の感じている感覚を味わいたくて想像してみる。自分に記憶がなくて歩いて見る景色はどんな感じなのか…。その全てを理解は出来ないがほんの少しそれを感じられた気がして彼の言葉に頷いて。彼は辺りをキョロキョロしているのは気づいていたが深く問うようなことはせず、彼と二人足を進める。そして彼からの問いには複雑な心境を抱きながらもこれからも自分は…やっぱり彼の近くにいたいと思っては目を細めて柔らかく微笑んで「…嬉しいです…俺も…貴方とこのままバイバイは…嫌だなって思ってます…」スッと伸ばした左手は彼の左手をそっと…きゅっと掴み指輪同士が軽く触れ合いキン…と小さく音が鳴る。自分も離れるのは嫌だと真っ直ぐに彼を見つめて紡いで)
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