草摩 紫呉 2019-08-06 21:50:29 |
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ああ…すまないねぇ…お茶とかは僕が持っていくよ。
(空いた皿を片付ける相手に自分は重たい二リットルのお茶の容器を持って席を立って。お祭りデートの話にとても嬉しそうに頷いてくれる様子を見れば、ああ…誘ってよかったなぁと内心思って。しかしその表情がすぐに躊躇いのある曇ったものに変わる。その理由は己の仕事。フラフラしているようでやる時はやるタイプなため、にっこり微笑み口を開いて)
大丈夫だよ。それにほら、夏祭りに行けば良いネタが浮かぶかもしれないし。俺は透君と行きたいな―。透君は浴衣…自分で着られる?無理なら僕が着付けてあげるよ。
(編集者を苛めるのも面白いしと口には出さないが思いつつ、どちらかと言えば一夏の思い出を大切な恋人と過ごしたいという思いが強く自分は是が非でも行きたいと伝えて。夏祭りと言えば浴衣。そういえば彼女は自分で着付けられるんだっけかと疑問に思って尋ねて)
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