高人さん、鞄落ちましたよ。…よっと、じゃあ行きましょうか。…あ、お疲れ様でした。失礼しまーす。 (唇を離せばにっこり微笑み、最後に額に唇を落としてから床に落ちた相手の鞄を拾って自分で持てばタイミング良く目当ての階についたエレベーターの扉が開いて。相手の手を引き寄せ掴んではエレベーターから引っ張り出すように歩いて。近くにいたスタッフに挨拶を交わしてスタジオから出ると、駐車場に停めてある車に向かって)