【藤導 夏輝】「ああ。...ビオサちゃんからあの黒い液体は出ていた。しかし、そこで何か不可解な所があってね...」 {試験管に入れた黒い液体を出して} 【藤導 夏輝】「これは、植物の成分が含まれていた。勿論、彼女からこれが出ていた、と言うのも不可解な所があるのだが...いや、言い方を変えよう。植物の成分が含まれていたのではなく、この黒い液体自体がどろどろに溶けた植物なんだ。」 {試験管の黒い液体を揺らして}