ホントに? ティッシュは入れた? (桜ちゃんの自慢げな言葉を聞くとなんとなく負けん気が働いて。 自分が入れ忘れていたティッシュも準備したのかたずねて) えへへ。 うん、ふたりだけの秘密だね… (ふたりだけ、秘密、という言葉にいっそうワクワクして。 嬉しそうな笑顔で受話器に小声で囁きかけて)