加賀いろは 乃木坂桜 2019-08-01 02:12:59 |
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(幸い家の最寄り駅から音ノ木坂学院の最寄り駅までは電車の乗り換えなしで行けるため、メモにひらがなで書いた駅名を唱えながら電車に乗り、ちゃんと駅で下りて
改札を無事に出ると学校までの道を調べようと、やはりメモにえんぴつで書いた地図をポーチから取り出して眺めて)
……まぁ、なんとかなるよね!
(自分で書いた地図ながらちんぷんかんぷんでよく分からなかったけれど、なんとかなるだろうと思い歩きはじめたもののやはりなんとかならずにすぐに道に迷ってしまい
ちょっと泣きそうになりながら途方にくれていると…)
???
「どうしたのかな?
迷子ですか?」
(声をかけられ振り返ると綺麗な長い黒髪のお姉さんがこちらと視線を合わすようにしゃがみこんでにっこり笑顔を浮かべていて
彼女の着ている制服は写真の中ですみれと撫子が着ていたものと同じで)
まいごじゃないよ?
オトノキザカにいきたいの
???
「お父さんかお母さんは?」
ひとりだよ
これ、ママ!
(ポーチに入れてきた写真を取り出してお姉さんに見せて)
???
「あら、あなたのお母さんも音ノ木坂学院の生徒さんだったんですね
見ての通り、わたしも音ノ木坂の生徒です
これから幼なじみに呼び出されて学校に行くところなのですが…
いっしょに行きますか?」
うん!
(お姉さんと手をつなぎ学校までの道を歩きながら桜のことやスクールアイドルの話をして)
???
「スクールアイドル?
そういえばわたしの幼なじみもそんなことを言っていたような…
わたしとその子とあともうひとり、あなたと同じ年くらいの頃からの幼なじみなんですよ
あなたもその子に会えるといいですね」
うん、おねえさん、ありがとー!
(写真の桜の木が校舎裏にあることを教えてもらうと校門のところで手を振りあって別れて)
さくらちゃんまってて
いまいくよぉー!
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