(桜) 「うん、いろはちゃんとならばぜったいなれるよね」 (自分もいろはちゃんの耳元で囁き返してニッコリと笑うと先生の睨んでいる眼差しに気がついて慌てて前を向いて口元を押さえて悪戯ぽく微笑んで) (撫子) 「それは、その……」 (アイドルの事が心の中で嫌いでない撫子は、すみれの言葉を濁して卒園式が終わりに近づいてきてー