すみれ 「…正直、今でもあの子がスクールアイドルを目指すことには反対だけれど 子どもがしたいことを親が頭ごなしに否定するのはいけないとも思っている ねぇ、撫子 あたしはどうすればいいと思う?」 (苦しい胸の内を表情には出さず、仮面を張り付けたような無表情で相手を見て)