募集さん 2019-07-31 21:37:58 |
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……有難う、御座います。
( 彼との会話の中で、今まで一体どれ程の褒賞を貰っただろうか。出会って日も浅いと言うのに、降り注ぐその言葉の数々は胸中を擽るような感覚を齎し。反面、第三者に幾ら認めてもらったとしても、所詮己は大人の振りをした子供である事も自覚している。靄の如く燻る、もう一度親の愛を一身に受けたい、という切望は終ぞ消える事はないのだろうと痛感している。まるで年端もいかぬ青年宛ら幼く笑う彼の冗句に、何処か翳りを含んだ小さな微笑でぽつり返し。 )
…私ここら辺にはあまり来たことな───ッ!?
( 僅か湿っぽい空気になってしまったかもしれない、と角に差し掛かり自身が車道側に回ったことなぞ気付かず、話題を一心不乱に模索すれば、軈て口を開き他愛もない言葉を言いかけた、その時。眼前を自家用車が通り過ぎるのと同時に、力強く身を引かれ。唐突に距離が縮まり、勿論男性に免疫がない為か未だ嘗てないほど頬を紅潮させ動揺を露に。 )
え、っと、その、…
( /お優しいお気遣い有難う御座います…!どうか主様も体調にお気をつけ下さいませ。又、返信速度が少し落ちてしまうかと思いますが、ご了承下さいますと幸いです。 )
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