黒い猫 2019-07-28 21:21:17 |
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…あれ?アレ?死んじゃっタの?さっきまで綺麗な声で泣いテたのに、その綺麗なメで俺のことミテいてくれてたのに!死んだらダメだろ…ほら起きてヨ。俺に笑いかけてくれよ。イイコだねって、エラいねってさぁ、ほら。
(暗い路地裏、人の気配は無く聞こえるのは己の声と無造作な何かをかき混ぜる音。夜の太陽が照らし出す僅かな光の中さっきまで生きていたその塊に一生懸命話をかけていた。赤い塊、まだほんのりと温かさを纏う人間だった者に、何度も何度も話し掛け何度も何度も愛を確かめ合う。今日一人目の被害者となった彼は、もう眠ってしまったらしい。抵抗して涙を流し断末魔を上げていた姿はもうどこにも無いのに2人目を探す事も飽き性の自分に対して面倒くさい案件となってしまった、この暖かい愛を堪能したら今日は引き上げるとするか…のぼりきった月を仰ぎながら大事にソレを抱きしめる。「…暖かいネぇ。君がくれた愛情はちゃーんと僕が持って帰って宝物箱に入れトいテあげるカラね。」目に掛る白い髪を払って恍惚と純粋な笑顔を向けてやれば、歩く狂気の出来上がり。建物の背にそいながら来た道を赤い色で染め上げながらゆっくりと歩いていく、重いから半分でもいいかな…手の中のそれを無造作に半分千切ると脇道に投げ捨てて残りを掴んで歩を進めた。)
(/早速絡み文の方を出しておきます。序盤ですので文字数が少なく絡みにくくなってしまいましたが大丈夫でしょうか?、息子様の素敵すぎるプロフ有難う御座います。素敵すぎて何度も読み返して早く喋りたい欲で、頭ごなしに書いた文ですが…。これから宜しく御願い致します!!)
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