学園長 。 2019-07-28 12:21:16 |
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>鳳来様
……鳳来様ですか、どうなされましたか?
(ふと、扉が開く音と声が聞こえて視線を懐中時計から扉に移せば最近入学してきた一年の一般生徒の一人で懐中時計をしまいつつ体を向き直し胸に片手を当て首を傾げる。おそらくこの学園を案内して欲しいのだろうと思った矢先、彼からの頼みの言葉がかかり想定通りの内容に少し笑みを浮かべ「……承知いたしました。案内しますよ。」と引き受け、ゆっくりと入口の方に近づいて)
>京極様
……京極様、労いありがとうございます。お菓子なら少しありますよ。
(ティータイムには少し早いのを確認した後懐中時計をしまうと同時に背後から声がかかりそちらを見る。その先には生徒会会計である有名企業の娘で、ビシッと背筋を伸ばし一礼して、その後のお菓子があるかという言葉にちょうど仕込みのあまりのクッキーが数枚あることを伝えて)
>タナトス
……おや、こんなところで寝ているのですか、タナトス。
(午前の仕事を終え、休憩がてら屋上へと足を運び、ふと視線の先に先客を見つけて。たしか同業の執事の一人の死神だったはず……そう思いつつ近付き、声をかけて)
……返信遅れて申し訳ございません。今はこの返信ペースですが、他の方々への返信はもう少しお待ちください。(少し申し訳なさそうに眉を下げ、)
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