人外執事　×　人間主人　=　？　（　 創作 ／ ＮＢＬ　）

『　さて、少し休憩にしようか。…ああ、僕じゃなくて君に言ってるんだよ。今日は一日手伝わせてしまったからね、疲れただろう？さあ座って、お茶でも淹れてあげよう　』


『　執事らしく、他の者にも気を配れる君は素敵だと思うよ。…でも、お前には俺の事だけを見て、支えていて欲しい。だからほら、観念して俺の側においで。お前の魅力を最大限に引き出せるのは俺だけ、そうだろう？　』


　　名前　／　Rodolphe・Belmondo (　ロドルフ・ベルモンド　)


　　学年　／　二年


　　役職　／　生徒会書記


　　性別　／　♂


　　性格　／　柔らかな雰囲気を纏いつつも飄々とした佇まいが目立つ自信家。頼るより頼られたいタイプのしっかり者でいながらも、何処か掴み所のない言動や、世間知らずな発言で無意識に人を振り回している。中途半端に投げ出す事を良しとせず、一度取り組み始めた事に完璧を求める自分に厳しい所あり。その反面人に対して甘め対応が目立つ。器用であり不器用。対人関係は広く浅くが基本だが、気に入った人物の事だけはじわじわと深くまで知り尽くしていきたい質。


　　容姿　／　さらりと癖のない色素の薄い金色の髪は白髪に近く、さっぱりと短く切り揃えられている。前髪は左下がりのアシメ。微かに垂れ気味の目は碧色。身長176cmで、すらりとした細身体型だが全体的に程良く引き締まっている模様。基本的に肌の露出は少なく、外出する頻度もそこそこである為に肌は白め。制服は無難に着こなしているものの、息苦しさを感じてジャケットに袖を通さず肩に掛けている姿が屡々見られる。


　　備考　／　世界的に活躍する芸術家の両親を持つ。幼い頃から両親の影響で表現する事に興味があり、口だけでは表せない感情を書道、彫刻、絵画で表現する事を得意とする。しかし風景画ばかりで人物画を描く事は殆どなく、唯一両親の事を描いた一枚だけが残っている程度。作業を始めた時の集中力がずば抜けており、放っておくと丸一日部屋から出て来ない事も。しかし今はまだ趣味の範囲。何事にも完璧を目指す事から成績は常に上の方であり、あまり好まない運動も人並み以上をキープ中。一人称「 僕・俺 」、二人称「 君・お前・呼び捨て 」。


さてと、一先ず僕の事についてはこんなものかな。…ああ、提出が遅くなってしまって申し訳ない。( 紙に記入した内容に目を通しつつ眉垂らし )一応確認はしたつもりだけど、何か問題があれば知らせてほしい。検討宜しく頼むよ。( 机の上にそっと紙を置き )