＿ Saintpaulia ＿ 〆

担ぐって…そこは横抱きだろ（ 可笑しそうに笑い ）と…ここか。おじさん言うから俺も名前変えてみた（ 玄関の前まで来て車のキーポケットにしまい ）

こンなおじサンの横抱きの絵面はきついものがあるだろう。(　肩竦ませ　) ふはッ、このままでいくかァ？ そう広い所じゃないがどうぞ。(　笑い零しつつ鍵差し込み扉開けて ／ 普通の1LDKのマンションの一室に基本モノクロや落ち着いた色のベットや家具と本棚や仕事道具片してあり　)

…そこは好いてる人なら平気だろ（ 前見てボソリ ）これ見慣れるのかな。名前見て笑えてちゃうんだけど。お邪魔しまーす（ 小さく笑い零し / 遠慮がちに足踏み入れ、靴を揃えて室内に入り ）わー…尚也さんっぽい。ちゃんと片付いてるんだな。…ちなみに俺でここ来るの何人目？（ 室内見回し感心の声漏らして / 相手振り返り小さく笑み ）

… そう言うのは浅木クンくらいだと思うぞ。(　僅かに耳に届き肩竦ませ　) いや、見慣れる気がしない。それになんと言うか名前が違うのは落ち着かンなァ。(　後ろ髪掻き首横に振り ／ 後に続いて中に入り　) 見える所だけしか片してないさ。…あー、やっぱり気になるか？ … 友人やら省けば、家に入れたのは2人目だなァ。(　僅かに視線逸らし首元に手あてがい ／ ぼそり　)

まあ…変りものですからねぇ。と言うかこれからは特別な尚也さんは俺だけじゃないと困るかな（ のんびり口調で答え / 顔見ずに頭ぽん ）だよなぁー良かった。俺も同じこと思ってた。こうムズムズする（ 安心したようにコクコク頷き / 首筋掻いて ）そう言って几帳面そう。物はあまり置かないタイプか？……へぇ、女？（ 部屋の中央に行き / 相手にゆっくり歩み寄りジト目で見るも半分楽しんでいて ）

おや、自覚はあったのなァ。… 浅木クンの特別も俺にくれるンだろうなァ？ (　楽しげに喉鳴らし ／ 横目で視線向け　) ふはッ、やっぱり浅木クンじゃないとだなァ。(　髪わしゃわしゃ　) そうでも無いぞ？ 割と面倒くさがりだしなァ。… いや、男の子、だったなァ。(　歩み寄ってくる相手に無意識に数歩下がり ／ すーッと顔横向け　)

まあね。…勿論、これからゆっくり時間を掛けてな。今欲しいもんあれば言ってみれば？（ ちらと横見て視線合わせ微かに口端上げて ）ん、やっと落ち着いた感じする。ふーん、あーその分部下の世話してそうだよな（ 撫で受け / 相槌打ちゆるく首傾け ）……男の子。歳は？…最近？（ ボソリ呟き壁際に追いやるようにジリジリ間を詰め / やや声を低くして ）

ははッ、そうだなァ。一番欲しかったもンはもう貰ってるもンだから満足してる部分がある。(　目細め顔向けてはするり頬一撫でし　) しっくりきてるなァ。… あー、まァ、部下やらの世話は焼きたくなる質みたいで甘やかしたくなるからなァ。(　頬掻き肯定する様に頷き　) もう数年も前で俺も若かった頃だ、見ての通りアラサー過ぎておじさんになってからそういうのは無かったからなァ。(　普段とは違う様子に数度瞬きしつつ嬉しさ密かに感じ ／ 落ち着きなと前髪軽く撫で　)

そこはもっと欲張ってほしかったんだけどな。一番欲しかったものって、それは自惚れていいのか？（ 肩竦め / 頬に触れる手に手を重ね小さく笑み ）尚也さんらしいと言えばそうだな。まあこれからは頻繁にお邪魔させて貰うから尚也さんが持ち帰りの仕事してある間に俺は掃除やら洗濯やらせて貰おうかな（ 小さく頷き / 最後部屋見回して ）……そっか。あーでも俺が尚也さんのはじめての男じゃないのか（ ジッと見据えた後、パッと離れて演技掛かった嘆息零し ）

これ以上一変に欲張るのは今の俺にはまだ怖いもンがあるンでなァ、末永く付き合ってくれ。… 嗚呼、自惚れてくれて構わないが？ (　苦笑い零し ／ にんまり　) … ははッ、浅木クンも疲れてるだろうに申し訳なさが出てくるがなんと言うか、偶にでもやって貰えるかァ？ (　視線向け　) … ここ迄身を引かずに粘ってそばに居たいと思った子は初めてだがなァ。(　相手の様子に頭ぽんとし小声でぽつり　)

ま、そうだな。一気によりも少しずつ攻めていったほうが長く楽しめる。…老後まで支えるって言っただろ？（ 重ねる手撫でて怪しく笑み / 首傾けて見つめ ）俺も尚也さんと一緒で世話焼き体質だからな。喜んでするよ。それに俺が掃除するってことは隠し事も出来ないだろ？なんてな（ クツクツ笑い ）…そ、そうなんだ。…てか未だに実感沸かないんだよな。殆ど自分の嫌なところ晒して受け入れて貰って……。尚也さん、いつから俺のことそーいうふうに見てくれてたの？（ 気恥ずかしげに頬掻き / ちらと見て ）

ははッ、浅木クンは結構Sっ気ありそうだなァ、おじサンもおじサンなりにやられっぱなしになる訳じゃないから覚悟しときなね。… 嗚呼、頼りにしてるからなァ。(　僅かに頬引くつかせるも口角上げ ／ 目細め　) 確かに、気晴らし程度にしかならンかもだが浅木クンの不安を少しでも覗いてやれる、か？ だが、俺は段々とダメ人間になッていきそうだな。(　髪に指通し肩竦ませ　) いつからだろうなァ、… ハグが挨拶なンて言ってた頃からかね。(　ゆるり腕組み顎に手添え　)

おー、気づいた？でも本当のSっ気見せるのは特別な人の前だけだ。へぇそれは楽しみだな。…たっぷり甘やかしてやるよ（ 挑発するように笑み浮かべ、顎の下撫で / 満足気に笑み頭ぽん ）駄目人間になっても尚也さんならいいよ。…って言っても今の俺の稼ぎじゃまだキツイか…（ 心地良さに目細め / ぐと眉寄せ ）そう、なんだ。…これからは挨拶じゃないハグもできるな？（ 照れ隠しに目伏せ口元押さえ / ゆると腕広げて ）

ン、恋人の特権ッてやつかァ？ なんと言うか、随分と浅木クンが積極的なったというか … 俺の心臓は持つかねェ。(　ぴくり眉動かし目細めつつ胸元摩り ／ 久方ぶりの感覚に楽しげに笑み零し　)ダメ人間になる迄俺を甘やかそうとするのは禁止なァ浅木クン。… 俺が稼ぐから浅木クンはお嫁に来てくれればいいだろう？ (　くつくつ喉鳴らし　) ふはッ、また随分と可愛らしい想い人を持ったなァ。(　目元緩め ／ 己から背に腕回せば後ろ髪撫で　)

まあ、俺は猫かぶりだから。得に尚也さんの前ではいい子ちゃんしてたかも？…これくらいで心臓の心配してたら駄目だろ（ 楽しげに首傾け / 顎から頬なで上げ軽く摘んで ）でも色んな尚也さん見てみたいし、約束はできない。…そこは共働き…ってお嫁に来るのはそっちだろ（ きっぱり / はたとして顔覗き込み、じっと見て ）可愛いよりも格好いいのがいいんだけどなぁ。まだ年下扱いされてる？（ やや不満そうな声で言い / 腰に手を回し額合わせて ）

ははツ、どンな浅木クンでも俺は大歓迎だがなァ。(　くつくつ喉鳴らし　) ははッ、これは俺自身気をつけないとだなァ。いいや、俺じゃなく浅木クンがだろう？ 何時でも迎える準備は出来てるが。(　肩竦ませ軽く額小突き　) ははッ、かっこいいのは勿論だが可愛いもンはしょうがないだろう？ 少しぐらいは年下扱いもしたくなる。(　相手の鼻先に軽く唇寄せ笑み零し　)

もう殆ど俺の内側晒したしその言葉、説得力あるな（ 笑い返し ）…っ、…姉さん女房良いと思うんだけどな…。ちなみに経験値としてはどっちが多いの？（ 額押さえて眉寄せ / 何となしに ）まあ、たまにはいいけどなぁ。…、…俺としてはこれからは引っ張っていきたいんだよ。（ 鼻先に触れた感触に小さく肩竦め / 説得力のない弱い声で反論し相手の両頬包み見つめて ）

俺しか知らない浅木クンを見れたからなァ、優越感ッてのが凄い。(　目細め嬉々として　) 俺はそう家事なんかが出来るわけじゃないし、働いてる方が性に合う。… ン、半々くらいかァ？ (　首横に振り ／ ゆるり腕組み　) … 浅木クンは自覚ないのかもしれないが、結構今までも引っ張ってもらってたンだがなァ。だから俺もまだ少しではあるが甘えられる。(　表情緩め視線合わせて　)

…他の奴にはあんな情けない姿見せられないもんなぁ。あ、言うなよ？特に繭と藍斗（ 一応釘刺しチラと見て ）でも確かにスーツ姿様になってるし格好いいお父さんって感じするよな。…そーなんだ？俺たちの場合はどうなるんだろうな？（ 納得して頷き / 楽しげに笑み腰を軽く突いて ）それはほんと全然自覚ない…。出来ればこれからは俺だけに甘えて欲しいけど…頼れる人が多いに越したことはないからな（ 頬軽く撫でてから手を離し / 肩に手を置いて ）

軽く蹴っちまって悪いが今日のところはお暇させてもはうなァを色々迷惑かけたが申し訳ない。また今日時間あれば話し相手になってくれ。俺の家の合鍵渡しとくから、いつでもおいで。(　相手の手のひら起き ／ 頬掻き　)