匿名 2019-07-21 20:19:34 |
通報 |
…へ?ちょっ!?、土下座なんてしなくていいから!俺が言うのもなんだけど知らなかったんだから仕方の無い事だし俺柱だけど柱らしくないし威厳とかんな大層な物もないんだから、そんなに泣かないで…ほら。可愛い顔が台無しになっちゃう、
(見事に涙でぐしゃぐしゃになった顔は今すぐにでも抱き締めてその金髪の美しい髪を撫でて、あわよくば匂いでも嗅ぎたい。慌てて土下座するのを押しとどめようと腕を掴み立たせようとするも、瞳から零れ落ちる涙でさえどうにか保管できないかと思案する程だ。相手が何故階級を聞いてきたのかは謎だが、柱と言った途端こんなに取り乱すならもっと下の階級だと誤魔化せばよかったな…そしたら一緒に任務に行って藤の家で二人っきりという展開がまっていたかもしれないのに…!、数分前の自分を脳内で呪いながら表情はにっこりと笑顔を浮かべたまま「ほら…そろそろ泣き止んで。顔ぐしょぐしょになっちゃってるから、」そんな君も素敵だけどね。と付け足そうとする我儘な口を、んん。と咳をすることでどうにか引っ込ませて代わりに自身の服の裾で涙だの鼻水だのは綺麗に拭いとってやった。服だからと勿体ぶることは無い、なぜなら我妻善逸の体液をこの服に浸透させる事に成功したからだ。後で家帰ったらこの服は額縁に仕舞い込み永久保存すると決意して、服の砂も払ってやれば「…そうだ、美味い団子屋を探していたところなんだけど。暇なら俺がご馳走するよ。その代わり君のことを教えてくれないかな?」宛にならない地図を取り出すとそう問いかけた。)
(/大変お待たせいたしました!やっと愛しの我妻君とおしゃべり出来て嬉しいです!!この度は大変ご迷惑をお掛けしてしまいました、今後ともよろしくお願いします…!)
トピック検索 |