匿名 2019-07-21 20:19:34 |
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(良くも悪くも耳の良い自分には彼の独り言が全てはっきりと聴こえてしまうどころか、彼の感情の音も聴き取れてしまう。何でこの人はこんなに俺を尊んでる様な事を言うんだろうか、そして何より音が忙しない。しかしその忙しない音の芯はしっかりとしていて。その為彼の階級が高いだろうということはわかるが、それでも甲か乙だろうと思っていた。だが、聞こえてきたのは彼の名前と“柱”の三文字だった。「天月さん…?はし…ら?」零れ落ちる様に細く言葉を呟く。これは不敬罪で殺されるのでは?そう思えば魂が抜ける様な感覚がする。その時、額に心地良い温度を感じた。熱くなく、かといって冷た過ぎないその温度に目を閉じそうになって。しかし直ぐにその手の主を思い出し、我に帰ると落ち着いてなんて居られなかった。「うわあああ!ごめんなさいごめんなさい!!俺めちゃくちゃ失礼な態度とって!酔っ払いなんて言って!そもそも天月さんが柱だって知らなくてごめんなさいいい!!」涙と鼻水で濡れた顔をバッと上げれば、がくりと膝を地に付け、先程の彼の様に流れる様に土下座をして。)
(/そんなそんな!しっかり感情や行動の描写をして下さっているので、どんな場面か直ぐに頭に浮かびます!なので、お返事頂く度に上手く取り込めたらなと何度も読み返しています…!そしてうちの叫んで無礼を働いての繰り返しの善逸君にそんな事を言って頂けるとは…夢??天月さんかっこいいし可愛いし優しいで、惚れる自信しかないです目付きが悪い見た目と温厚な中身のギャップが最高です(遺言))
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