のんびりとした主 2019-07-11 09:31:48 |
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>>ホロ
さっきまでアッカレ地方…まぁ紅葉が一面に広がる地方を走っていたら、急に見知らぬ場所に飛ばされて少しばかり焦ったさ。さて、アップルパイも焼きあがったようだし、切り分けてと…これで今夜の夕食と旅用にストックする分は完成したな――口に合ったようで良かった。さて、俺もそろそろ食事に移るか…そういえば先程の雰囲気や姿を隠しているところから見て、特殊な事情を抱えた身と見受けるが、大方神秘や異能の類が絡んでいるといったところか?…あぁ、言いたくないのなら無理に言わなくてもいい、人には言いたくないことの一つや二つあるものだ。俺も身分や仕事柄、そういったことに盛大に関わっている身…いや、正確には俺もがっつり神秘どころか伝説に関わる中心人物の一人だったな
(相手は少しの情報から、自分が異界から来た人物であることに辿り着いたようで、感心しながらもその言葉を肯定するように此方に飛んできた状況を少しばかり話しつつ、それと同時にアップルパイが焼きあがったようで、焼き立てのパイを切り分けて配膳、ストック用の料理を後でシーカーストーンに粒子化して格納するために別に分けて置き そして此方の提案通り先に食事を始めた相手の口に今回のカレーの味は好評だったようで少しばかり安堵した様子をしながら、二人分のムニエルとパイを配膳し終わって自分も食事を始めようとする。そしてその前に相手の様子や意味深な発言から、神秘や異能に関わる橘のではないかと推察するも、嫌なら無理に言わなくてもいいと事前に無理強いはしないと釘を刺した上で、自分もそういった異能や神秘に関わっている身どころかそれらや伝説に大いに関わっている身だったと、恐らくそういった類の人物なら、もしかしたら聖剣の宿す聖なる力を感知できるのではないだろうか、と自身の背の鞘に納められた、退魔の聖剣であるマスターソードに意味深に視線を向けて/そして何方に転がろうとも常に真ん中のポジションを地味にキープするリンクの立ち位置に草を禁じ得ない…)
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