のんびりとした主 2019-07-11 09:31:48 |
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>>ホロ
ハイラル米も炊き上がったな、ルーも…よし、これくらいの塩梅でいいか。我ながら、会心の出来だ――…ん?君は…もしかしてカレーの匂いに釣られて来てしまった感じか?この空気の感じだと…今晩は冷えそうだ、見たところ野営の用意があるようには見えないし、良ければ焚火に当たっていくといい。こういう時は、体の温まる食事を食べて暖を取るに限る
(丁度ハイラル米が炊き上がり、ふっくらツヤツヤの炊き立ての銀シャリを見て、ふと笑みが零れる。そしてルーの味付けを確認するために少しすくって味見をすると、ピリッとした辛さの中にバターの優しい風味とトリ肉の旨味ととガッツニンジンの甘味が程よく溶け合い、調和の取れた味わいになったと自画自賛ではないが、会心の出来だと満足げに頷く。そして、調理中に現れ、此方に近付いて来る気配から、其方を注目するとコート姿の小柄な少女らしき人物が目視で確認できた。普通の人間とはどこか異なる雰囲気を纏っているように見えるが、特に敵意といったものは感じず、ハイラルでもハイリア人以外にゾーラ族やリト族、ゴロン族、ゲルド族、シーカー族、コログ族といった多種多様な種族が生活しているため、そこまで気にはしていないようだ。そしてその身なりから野営の準備に必要な道具などを持ち合わせているようには見えないことから、良ければ焚火に当たりに来るといいと相手に勧める。その言葉にはカレーが気になるのなら、食べていくといいという意味も込められており、こういった冷えそうな日には体を温める料理で暖を取るのが一番だと二つの器にカレーを盛り付けて)
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