プリンセス 2019-06-30 18:02:53 |
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ファミール・ロワイヤル学園とは。
西欧の森の中にひっそりと建てられた、プリンセスを育て上げるための学園。一見城のような外観を持つその学園は、全寮制で城の中に寮がある。
プリンセスを養成するための学園なので、礼儀作法には厳しく、学費も相当な額が必要。しかし、特待生として入ることも可能。それは勉強だったり、スポーツだったりなんでもよし。さらにこの学園に入学できるのは、何かしら特殊能力を持った者のみ。そのため、平凡な女性でも生まれ持った特殊能力によっては入学が可能。
この学園ではプリンセス以外も養成しており、学科が二つある。
一つはプリンセスを育て上げる、プリンセス科。
もう一つは執事を育て上げるための、執事科。
プリンセス科は能力を持った少女のみだが、執事科は男女関係なくまた能力の有無も関わらずに入学できる。学費もプリンセス科に比べて安め。その代わり命を賭ける仕事に就きやすい。
学園の目的としては、能力を使いこなし、国や国民のために命を賭して活躍してほしいという。執事はそのサポートに回る。そのため学園内でプリンセスと執事でペアを組み、私生活を過ごすことを基本としている。ペアは入学時に学園側で決められる。卒業したときに別のペアになっても構わないし、在学中でも申請すれば問題なし。
制服は白を基調としたワンピースに学年別の色のリボンタイ。
執事科は黒の燕尾服に似たブレザー。学年別の色のクロスタイ。
入学時には二つ名を学園から送られ、能力にちなんでいることが多い。
執事には付けられない。
特殊能力について。
時折特殊能力を生まれ持った者がここ数十年の間に見かけるようになった。その報告を受けて作られたのが、ファミール・ロワイヤル学園。特殊能力に遺伝などは関係なくどういう条件で発症しているのかいまだ分かっていない。能力を使う代償もあることから、使いすぎることを危険視している。
また、能力を誤った使い方をしたりする者の出現を危惧している。
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