新人類保護施設（人外／日常）

新人類／しんじんるい
┗数十年前に開始された【人類進化計画】により生み出された新たな人類。その体は人外のそれであり、個体によって見た目は様々。
古人類と比べて色や組成のみが異なる《異種型》と、大きな形ごと異なる《異形型》がいる。

現在は新人類保護施設で共同生活を営んでおり、若い個体では施設以外の場所を知らないことも多い。

古人類／こじんるい
┗元々人類と呼ばれていた存在。その体は進化を止め、技術の進歩も停滞している。新人類のことを疎ましく思っており、人間としてすら見ていないことも多い。

新人類保護施設／しんじんるいほごしせつ
┗人里離れた深い山奥に存在する巨大な建物。外からは真っ白な正方形に見える。中身はといえば、だだっ広く壁も家具も真っ白で、窓がない上に所々に小型カメラが設置されていることを除けば普通の家のよう。

名目上は『社会で生きていくのが難しい新人類たちの保護施設』だが、実際には厄介者を隔離するためのもの。
国から派遣された職員や、新人類興味を持った科学者が、定期的に食料などを運んでくる。