夢 2019-06-15 11:43:08 |
通報 |
…有難う。これからも、不甲斐ない私を支えて下さい。(ぐっと、涙腺が緩むのを堪えれば深く、深く頭を下げた。そんな私の様子を見た2人はそれぞれ『勿論ですよ、主。』『ああ!任せてくれ』と力強い返事で返してきて。良い刀達に恵まれている、と感じながら、こんのすけから返された携帯端末を握り締める。『それではこれより本丸へと参ります。準備は宜しいですね?』と、こんのすけが喋り、私は確り頷いた。そして、こんのすけが開いた門を潜って、私達は本丸へと向かった。のだが、見えてきたのは荒れ果て、空気すら澱んでいる本丸。長谷部も鶴丸も流石に顔を顰めているようだ。しかし、こんのすけは慣れたように門を開ければ離れへと歩いていく。道中の殺気に気づいていないのだろうか?、なんて考えながらも警戒しながらなんとか着いていき)
トピック検索 |