匿名さん 2019-06-10 15:59:22 |
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【気づくのが遅すぎたんだ】
(ぽつ、ぽつと雨の降る音が響く。天気予報は大外れ。ビショビショになった身体。ため息を吐き路地裏の方へと歩いて。雨で濡れた髪は陰気臭く、何だか昔の自分みたいだ。ふっと鼻で笑い濡れた前髪をかき上げる。その時 遠くから声が聞こえた。自身を探す今最も聞きたく無い声が。自分との距離は縮まっていき)
「…はハ!!いつもいつも、一体何なんだい君は!俺のファンか??生憎握手会はしてないんだ、帰り給え。」
(自身を探す声の主。幼い頃からの付き合いのアイツ。そして彼は今マフィアである自身の敵的存在の警察。無意識に顔を歪めるも直ぐにぐっと口角を上げ軽薄な笑みを浮かべ。小馬鹿にする様に言ってはけらけらと子供っぽく笑い、しっしと手を払う。嗚呼、コイツに構っている暇なんてないのに。雨に打ちつけられる肩を抑えながらため息を吐き。突如アイツの口から綺麗事が放たれた。『お前はそんな奴じゃなかったろ』なんて。まさかのほほんと警察をやって此処迄お花畑になってしまったとは。鼻で笑い其方に近づいて所謂壁ドンを。)
「変わった??変わったのは君だ。こんなお馬鹿になって…誰の所為だろうネ??」
(彼の胸元で円を描けばチラリと彼の目を見つめ。相変わらずの口調に彼は腹を立てている様。余裕が無くなっている。いつも俺と喋るとこの様な表情。余裕が無くなり笑えなくなる。そんな表情が俺は好きだったのかもしれない。くすりと小馬鹿にした様に笑えば首を傾げて彼の唇にキスを落とす。)
「好きだよ、お前の間抜けヅラ?」
((下手くそなロルでごめんなさいいい!!!此のまま可愛い受けちゃんもありだし逆転もありです可愛い何でも可愛い。。返事下さったら飛び跳ねて喜びます↓))
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