（3L）荘園の端っこで（ててⅤ）

>庭師

……一体我に何を望むのだ
(貴賎を問わず参加者は皆等しくゲーム上の駒に過ぎない。それを念頭に置き人間としてあり得る感情を計り知るには至らず顔を背けたまま静かに問いかけ。気紛れを起こしてサバイバーを逃す時も確かにあるがハンターとしての性質は当然捕らえ荘園へ送り返す以上の混沌を欲しているのも事実であり、しかし最後の一人に今更手を下す卑怯な真似も受け入れず結果立ち止まり。「規則を破る者にはそれ相応の罰があると知れ。よもや自ら命を捨てようとは思うまいな？」荘園の主に目を付けられ何をされるか分からないからこそ重々しく言葉を絞り出して)

>道化師

ほほう！実は我もそうしようと考えていたのだ。偶には損得を考えぬのも良いな
(サバイバー内では優鬼と呼ばれる行為が正しいとは言い切れないものの、ハンター視点で必ず狩らなければならない空気にはならなかったのを胸の奥底で安心して朗らかに喋り。表情が判り難い分声音で機嫌の如何を確認、ぱちぱち拍手を起こして気前の良い返事を喜び「それでこそジョーカーなのだ、先ずはあのライオンと触れ合ってみたいのだ。百獣の王とも呼ぶのだろう？」悪趣味なテント小屋の傍で何故か未だに檻の中にいる生き物が気になって仕方がなく道化師の周りを歩き回り)

( ／ 分かります、分かりますとも…！使いこなせるかはともかくとしてハンター全員がどストライクです！ジョーカーも幸せになって欲しい…そんな未来をこっそりと祈っています。いや寧ろ幸せにしてみせますとも笑 では背後はこれにて失礼いたしますね…！ )

>泣き虫

我も全ては知らぬが望んで荘園に来た者もいるらしい。だが大変そうという気遣いを見せたのはお主が初であるぞ
(容姿から生理的に受け付けられないと思われるのにはすっかり慣れているようで気にする様子も無く目が笑い。見つけ次第真っ先に殴ろうとするハンターもいる中で可愛らしい発言を耳にしてしまうと邪神でさえ和み声音が和らぎ。今後サバイバー達に甘く見てはならないと噂されるハンターになる事は間違いない小柄な泣き虫は誇りでもあり、また幼くしてハンターになる運命を辿った事への憐憫をも抱き「恐るる必要はない。我が目は多数あるというに特別視力に優れているというのでもないのだ」と自虐して横隔膜を上下させ笑い声を立て)

( ／ 何とまあ！では牛乳パックの中身は貰いますが牛乳パックそのものは差し上げます！ハスター様もお喜びになることでしょう…ロビー君を肩車して歩きたい願望が()可愛いロビー君はハンター達の中でもマスコットで末っ子な存在として認識されているに違いありませんね。では背後はこれにて失礼いたします！ )