2019-06-02 16:42:28 |
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(/ですよね、炎と森のカーニバルなんかも…!此方こそ宜しくお願いしますね!)
やった、お邪魔します。(扉をノックしてから少しして彼女の声が聞こえた。彼女はいつだってこうして迎え入れてくれるのだ。その優しさにつけこんで毎日通ってしまうのは申し訳ないと思うこともある。だが、彼女と会えるだけで嬉しくなる。彼女がいない日は寂しい。高校を卒業したらもう会えなくなってしまう。まだ先のことなのにそんな風に考えてしまうのは、彼女を先生として以上に女性として意識してしまっているからだ。あくまでも冷静を装いつつ静かに扉を両手で開いて閉める。それから普段は治療の際に使われている椅子に座って彼女と向き合う形にして)
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