*.+゚ 2019-06-02 00:01:43 |
通報 |
__眠るときがきたんだね。ゆっくり、どうか安らかにお休み。……まだ、ちゃんと受け入れられた訳ではないのだけどね。生きていかないといけないって、俺より身体の方がよく知ってて、眠る度にきみのことを記憶のより奥底へしまい込むんだ。お陰で、思ったよりよくやれてるよ。時折、なんていうのかな、上手く言えないけど、前後左右の地面が全て失せてしまってそこから一歩も動けなくなるような瞬間が金縛りのようにふっとやってきたり、戻ってはいけない正気に戻ったように胃の中のものを全て吐き出して泣き出したくなったりしてしまって、どうしようもなく怖くて厄介だけど。でも、それがあるから、嗚呼俺はまだきみを忘れてないって安心もできる。
心中も全く吝かじゃないけど、今はやるべきこととやりたいことが残り過ぎてて。ごめんね。いつ死んでもいいようにしていた筈なのにな。でもずっと傍にいるよ、……いや、離れられないの間違いか、気持ち悪いね、ふふ。気持ち悪いくらいきみのこと好きだからしょうがないんだ。もしかしたら何かの拍子にきみが起き出してくるかも、って期待も、うん、ある。それも含めて、まだ踏み切りがつかないから。覚悟と精算が済んだら、俺もそっちへ行くよ。気が向いたら待ってて。
トピック検索 |