*.+゚ 2019-06-02 00:01:43 |
|
通報 |
( 林檎の飴、拍動を続ける命の色、愛すべきピジョンブラッド / 熱を分けてほんのりと浮かされた今、名も無き大衆のように惹き込まれてしまうのも致し方ないことのように感じた / 貰えるらしい、半分 / 自分のそれ以上に丁重に扱ってしまうことは覆せない決定事項のようなものだけれど、お互い様ということで大目に見ていただこう / きっと似てないものが似てきたのだ / 「……ふ。なあに、そんなこと考えてたんだ。別にいいよ、時間のある日に適当にこじつけて記念日を作ろう。君と俺以外、誰も知らないなら、文句なんて言われないさ」 / ちょっとした何かを考えてくれるのが嬉しかったりする / 君の喜ぶことを知っている利口な電灯なので、良い子らしく桃色のふたひらを開けていよう / 染まる、霞む / 半分どころか今この瞬間は全部まぜこぜになっているんじゃないかって / 吐く息の温度が自分のものであると、証明するには確信が足りていなかった )
| トピック検索 |