*.+゚ 2019-06-02 00:01:43 |
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( 彼の言葉で形作られる頭の中の光景 / 湯気の立つお味噌汁、主菜副菜に至るまでたっぷりと使われた野菜たち、そうしてとびきり幸せそうに笑う愛しい人 / ものの数秒でずらりと並んだ冬野菜のリストに、我ながら苦笑を零してしまいそうだった / 考えることは同じなのかもしれない / それから、後づけされたもうひとつの言葉には / 「……もし、ごはんを作り過ぎちゃった時に、消費を手伝ってくれるんなら。いいよ、いくらでも」 / ちゅ / 軽くて柔い許可を出した / 触れる手はそのままに )
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