*.+゚ 2019-06-02 00:01:43 |
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( それこそ何十回と繰り返したそれも、未だ新しい見方があるらしい / 巣穴に潜る小動物のような蝶々の呟きが、きゅっと心の臓器を絞り上げた / 消えちゃうらしい / それは困るとなあでなで / ああ、もう、 / 「……可愛いね、君。いいよ、今日一日は君と俺の時間だし、いくらでも待たせて」 / 旋毛にキスでもしてしまおうかと思ったけれど、持ち前の優しさがそれを留めた / 腕の中に閉じ込めて / 鍵を掛ける代わりに濡れ羽へ頬を擦らせた )
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