あまりにも綺麗で食べるのが勿体無い_なんて、嬉しい悩みだな。( 摘み取った花に見惚れている内に刻々と時が過ぎ、気付けば日付が変わっていることをスマホで視認すれば僅かに瞠目したのち口元に笑みを湛えて呟きを零し。そろそろ帰宅せねば朝が危ういと腰を上げれば明かりを消し、立て掛けておいた傘を手に部屋を後にし )